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妊娠線のためのオイル。実は塗り方がある?肉割れしないためにできること。

 妊娠線は、急激なお腹周りや胸の成長に皮膚が追いつかないことによって生じます。妊娠線を防ごうと思うなら、妊娠線が出来やすい部分の皮膚を、伸びやすいように柔らかく整えておくことが必要となるのです。

 妊娠したことが分かったら1日1回、お腹が急激に大きくなる妊娠中期~後期なら1日2回はオイルやクリームを丁寧に塗っていきたいですよね。せっかくオイルやクリームを塗るのですから、効果が出やすいように塗りたいものです。どのように塗れば効果的なのかについて探ってまいります。

妊娠線予防オイルの効果的な塗り方

 オイルをいきなりボトルから出して塗っても、効果的に皮膚に浸透させることはできません。次の手順を守り、丁寧にオイルを塗っていきましょう。

1.たっぷりのオイルを取る

 オイルやクリームが少ないと皮膚を引っ張ることになってしまいますので、マッサージをすることで返って肌がたるんでしまうこともあります。プッシュ式のボトルなら2プッシュ以上、ジャー状の容器ならティースプーン1杯以上を手にとって、お腹や胸の皮膚を引っ張ることなく滑らせるように塗っていきましょう。

2.手のひらでしっかりと温める

 オイルを適量手に取ったら、手のひらをこすり合わせるようにして、しっかりと温めます。手のひらによく馴染ませることでオイルの温度が高くなり、肌への浸透を高めることができるのです。クリームを塗るときも同じです。手のひらをこすり合わせるように、しっかりと馴染ませて温度を上げてから、お腹周りや胸、わき腹、太ももなどの妊娠線ができそうな部位に塗っていきます。

3.円を描くように塗る

 同一方向ばかりに力を入れてオイルを塗り込むと、塗りムラができてしまいますので、乾燥した部分が残ってしまう恐れがあります。小さな円を描くように、お腹周りや胸の下、太ももなどを丁寧に塗るようにしてください。力を強く入れないように気を付けながら、まんべんなく塗っていきましょう。

4.胸やわき腹は下から持ち上げるように塗る

 妊娠中は胸のサイズが大きくなりますので、重みで乳房が下がり気味になります。オイルマッサージをする際にも、手を下から上に持ち上げるように動かすことを意識して、胸が垂れ下がるのを防ぎましょう。胸を支える筋肉が上に持ちあがるように、わき腹をマッサージする時も下から上に手を動かすようにしてください。

妊娠線予防オイルの選び方

 妊娠線予防専用のオイルやクリームも販売されていますので、使ってみたいと思われる方は購入してみるのも良いでしょう。もちろん、妊娠線予防専用の製品でなくても、毎日きちんと塗っていれば妊娠線予防の効果は得られます。次のポイントを守って、オイルやクリームを選んでください。

妊娠中に不適切なアロマを含んでいないこと

 アロマオイルにはさまざまな効果があります。眠気を起こさせたり、イライラした気分を静めたりするものもありますが、子宮を収縮させるといった妊娠中には望ましくない効果を発揮するものもありますので、選ぶ際には注意が必要です。

 例えば、生理周期を正常にするアロマは、生理不順で悩んでいる人には嬉しいアロマです。ですが、妊娠中は生理周期を整える必要のない時期ですので、使用しない方が望ましいと言えるでしょう。このような作用を持つアロマには、カモミール・ローマンやクラリセージ、サイプレス、シナモン・カッシア、ラベンダー、ローズ、ローズマリーなどがあります。

 また、排卵を促す効果があると言われているアロマもあります。アニスやクラリセージ、スターアニス、セージ、フェンネルなどが該当します。これらのアロマも、妊娠中に用いるオイルやクリームには含まれていない方が良いでしょう。

 妊娠中は血圧が高くなりやすく、「妊娠高血圧症候群」などの母体だけでなく胎児にも悪影響を及ぼす症状が見られることもあります。アルベンシスミントやペパーミントなどのアロマは血圧を高める働きもありますので、妊娠中には使用しないようにしたいものです。

 反対に、オレンジやグレープフルーツ、レモンなどの柑橘系のアロマや、オリーブオイルやスイートアーモンドオイル、マカダミアナッツオイルなどの木の実系のアロマは、妊娠中のイライラした気分を落ち着かせる効果もありますのでおすすめです。

 もちろん、アロマの効果は絶対的ではなく、人によっては強く感じることやまったく感じないこともあります。ですが、妊娠中は気持ちも身体も不安定な時期ですので、好ましくない効果が予想されるものはなるべく避けるようにしたいものですね。

刺激となる成分が入っていないこと

 妊娠中は皮膚も敏感になりやすい時期です。敏感肌の人はもちろん、普段はどんな化粧品やクリームを使っても大丈夫な人も、ちょっとした刺激でかゆみが現れたり、赤くなってしまったりすることがあるのです。肌トラブルを引き起こさないためにも、妊娠していないときから利用しているメーカーやブランドのクリームを使用したり、オーガニックの製品や低刺激の製品を選んだりするようにしてください。

たっぷり使えるもの

 お腹が大きくなるということは皮膚の面積も増えるということですので、思った以上にオイルやクリームの量が必要になります。量がたっぷりと入ったものを選ぶようにしてください。また、惜しみなく使える値段のものを選ぶことも大切です。オイルやクリームを少量しか使わないと皮膚を引っ張ってしまうことになり、返ってしわやたるみの原因になってしまいますよ。

妊娠線ができた後でもオイルは効果的か

 妊娠線予防のために、オイルやクリームを塗ることは大切なことです。お腹周りはもちろん、サイズが変わる胸や二の腕、わき腹、お尻やお尻の下、太ももなども丁寧にケアしていきましょう。ですが、どんなにケアをしても急激に皮下脂肪がついてサイズが大きくなってしまうと、妊娠線ができてしまうことがあります。妊娠線ができてしまった後は、どのようなケアができるでしょうか。

保湿を充分にすることで妊娠線を薄くすることは可能

 妊娠線が一度できてしまうと、ホームケアで完璧に消すことは不可能です。どうしても完璧に消そうと思う場合は、美容外科等でレーザー治療を受けるなどの選択肢を検討しなくてはなりません。

 完璧に消すことはできませんが、保湿を心がけることである程度薄くすることは可能です。時間はかかりますが、妊娠線が出来てしまった部分とその周りの肌にたっぷりの水分と油分を補給することで、赤くなった妊娠線を徐々に薄くしていくことができるでしょう。

オイルよりもクリームがおすすめ

 妊娠線ができてしまったときの対策としては、油分だけでなく水分もしっかりと与えることが望ましいですので、オイルよりはクリームの方がおすすめです。また、乾燥しやすい人は、クリームを丁寧に皮膚に伸ばしてからオイルを重ねて塗り込むことで、高い保湿効果を得ることもできます。

出来る前に予防!早めに妊娠線対策を

 なるべくなら、妊娠線は作りたくないですよね。一度出来てしまうと完璧に消すことは難しいですので、妊娠線ができないように保湿ケアをしっかりと行うようにしましょう。もちろん、保湿ケアだけでなく、急激に体重が増えないようにコントロールすることも大切です。体重と保湿に気を配り、健やかな妊娠生活を送っていきましょうね。

EARTH CHILD アースチャイルド


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