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2018年版。女の子の赤ちゃんに人気の名前10選!

 名前はその子供のイメージを作るものでもありますから、できるだけステキな名前をつけてあげたいですよね。女の子に人気の漢字を3つと人気の名前を10個紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

「結」「凛」「陽」の3つが人気

 近年、女の子の名前に特に人気の漢字として「結」と「凛」、「陽」の3つを挙げることができます。それぞれの意味と一般的な読み方を見ていきましょう。

 結び合わせるという意味を持つ「結」。小学校4年生で習う漢字ですので、子供が幼いうちから読んだり書いたりできるという長所もあります。「結」は、以前から名前によく使われる漢字ですが、ここ数年は特に女の子の名前として人気の漢字になっています。結び合わせるという意味以外にも、「約束をする」とか「まとめる」という意味がありますので、堅実な人に育ってほしいという意味を込めて名前に使われることもあります。

 「結」は、一般的には「ゆ」と読みますが、名前として使われるときは「ゆう」や「ゆい」と読ませることがあります。「結香(ゆうか、ゆか、ゆいか)」や「結実(ゆうみ、ゆみ)」などと同じ漢字の組み合わせでも複数の読み方をします。

 心が引き締まる様子を意味する「凛」。「凜」と書くこともあります。「凜」も「凛」も常用漢字ではなく人名用漢字ですので、学校で習うことはありません。心が引き締まる様子から、すずやかな様子や背筋の伸びた様子をイメージし、「自立した人に育って欲しい」という意味を込めて女の子に使われることが多いです。

 「凜」も「凛」も、一般的には「りん」と読みます。まれに「り」と読むこともあります。「凛」と一文字の名前もありますし、「凛華(りんか、りか)」や「凛音(りんね、りね)」と他の漢字と組み合わせることもあります。

 小学校3年生で習う漢字の「陽」。幼いときに習う漢字ですので、読み書きしやすいことも特徴です。男女を問わず以前から名前に用いられることが多い感じです。「陽」には、太陽の光が当たっているという意味があり、温かさをイメージしやすく、女の子の名前の漢字としてもふさわしいと言えます。

 「陽」は、一般的には「よう」と読みますが、女の子の名前として使われるときは「はる」や「あき」、「ひな」、「ひなた」などと読ませることもあります。「陽」一文字で「ひなた」や「あかり」と読むことや「陽菜(はるな、ひな、はな、あきな、ひなの)」、「陽葵(ひまり、ひな、はるき、ひより)」などと、少し複雑な読み方をすることがあることも「陽」という漢字の特徴だと言えます。

人気の女の子の名前10選

 では、具体的にはどのような名前が人気なのでしょうか。女の子の名前として人気の10の名前を紹介します。

陽菜

 先程も紹介しましたが、「陽菜」という名前が人気です。明るさを意味する「陽」と響きの可愛い「菜(な)」を組み合わせて、「はるな」や「ひな」、「はな」、「あきな」とよませることが多いです。しかし、「菜」を「あや」や「さ」と読ませることもあり、同じ「陽菜」という組み合わせで、「はるさ」や「ひさ」、「ひあや」と発音する名前もあります。

結愛

 人気の「結」の漢字を使った「結愛」。「ゆあ」や「ゆうみ」、「ゆいな」、「ゆめ」、「ゆな」などと読み方が多いことも特徴です。

結菜

 「結菜」という名前も人気があります。この名前も読み方がバラエティに富んでおり、「ゆな」や「ゆいな」、「ゆめ」、「ゆうな」と発音することがあります。

咲良

 花が咲くことを示す「咲」と良いことを意味する「良」を組み合わせた「咲良」。どちらも良いイメージがある漢字ですので、子供の名前としてはふさわしいと言えます。「さくら」や「さら」と読ませることが一般的です。尚、「さくら」という音も女の子の名前の中では多く、平仮名で「さくら」という名前や漢字一文字の「桜」も少なくありません。

莉子

 ジャスミンの一種である「茉莉(まつり)」の「莉」。特に漢字には意味がないのですが、草花に使われる漢字というイメージの良さと「り」という音の可愛らしさから女の子の名前に使われることが多いです。「莉子」とかいて「りこ」と読ませることが一般的です。

 漢字一文字の名前も、男女問わず人気があります。「紬」と書いて「つむぎ」や「つむぐ」、「ゆう」、「ゆい」と読む名前も人気です。

 シンプルに「花」という漢字一文字の名前も人気です。「はな」と読むことが一般的ですが、「あかり」や「さくら」などと凝った読み方をすることもあります。

美月

 美しい月と書いて「美月」も、イメージの美しさから人気の名前です。「みつき」や「みづき」、「はる」と読むことがあります。

あおい

 かつては少し古風なイメージがあった平仮名の名前も、近年また増えています。「あおい」や「あかり」、「さくら」などの名前も、女の子らしい可愛い名前として人気を集めています。

紗菜

 「さな」という名前も人気の名前です。「紗菜」と言う漢字も多いのですが、「紗奈」や「紗南」と表記することもあります。

可愛い音に人気が集中!

 女の子の名前として人気のものを集めてみると、いずれも「りん」や「り」、「な」などの可愛い響きの音であることが多いです。女の子は大人になっても名前で呼び合うことが多いですので、可愛い音にこだわってつけるのも良いことですね。

参考サイト:
名前ランキング2017
OK辞典:漢字/漢和/語源辞典(漢字の意味/成り立ち/読み方/画数/部首を学習)

著者情報

ママモル編集部

子供の健康を守る米国のサイト『Safbaby』が運営するウェブマガジン『ママモル』の編集部です。

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