文:SAFbabyのエキスパートアドバイザー 、ドリーン・ブルハッシュさん編集者:koma
子供に自信をもたせるためには、「子供が自分自身の能力を自分で認めること」「容姿ではなく性格を重視すること」「しっかり責任を負わせること」が大切とSAFBabyの健康専門家、ドリーン・ブルハッシュさんは語っています。子供に自身をもたせるために、親はどのようにサポートをすればいいのでしょうか。
SAFbabyの健康専門家、ドリーン・ブルハッシュが、以下で自信にあふれた子供を育てるための3つのヒントをあげています。
親、教師、コーチなどの立場から、若い女子(男子もです)がリーダーシップを持ち成功していくために必要な自信を持たせてあげるのは我々の仕事なのです。そして、それは放っておいてうまくいくものではありません。子供と接する時から、接し方を気を付けなければなりません。
子供が思っているより高い目標をクリアする挑戦をさせてあげて、一緒に得られた収穫を喜んであげるようにしなければなりません。以下に、男子にも女子にも通じる、自信に満ちた子供を育てるためのヒントをご紹介します。
⒈自信は能力・実力から生まれる
「あなたのことが誇らしいわ」ではなく、「自分のことを誇らしく思うでしょう」と言いましょう。
子供を勇気づけて、新しい物事を経験させ、新たな挑戦をさせましょう。勇気をもって身の回りを探検して新しい物事を学ぶように促してあげましょう。心配を押し付けてはいけません。
子供時代に早いうちに勇気を持つことが出来れば、それは、その後も恐れずに物事に取り組み、学ぶための一生物の力となるはずです。
物事を成し遂げた時、誇りや達成感を持つように教えましょう。「ほら、いい気分でしょう」とか、「自分のことを誇らしく思うでしょう」といったことを言いましょう。「ママはあなたのことが誇らしいわ」ではなく、です。
周りの人を喜ばせることではなく、自らが成し遂げた何かについて充実感を得るように教えることで、子供は自らに、他人に壊されることのない価値をはっきりと見出すことができるようになるでしょう。
⒉容姿ではなく性格についての教育をしましょう。-特に女の子には。
女の子には見た目ではなく、勇気、目標の達成、性格、選択、リーダーシップを鍛えるように言いましょう。表面的な容姿について執着してしまうと、女の子を物としてみなしてしまい、本質よりも体裁を強調してしまいます。
背筋を伸ばして、大人の目をまっすぐ見て、礼儀正しく自信を持って会話するように教えましょう。
他の人には温かく挨拶をして、その人が歓迎され、好まれていると感じるような対応をするように教えましょう。
興味の対象や仕事、家族などについて質問して、どうやったら年上の人と仲良くなれるかを教えましょう。これは練習が必要です!
新しい能力は練習によって身に付くもので、こういった社会的な能力を身に着けることで一生を通してリーダーシップを発揮して成功していく助けになるのです。このことを忘れないでください。
⒊子供に言い訳をさせず、しっかりと責任を負わせましょう。
自らの意志で選択し、行動するよう教えましょう。選択を誤った時には以下の方法で責任をとるのだと教えましょう。:
⒈謝る
⒉起こしてしまった危害・損害を認める
⒊それを修復・回復する方法を考え出す
⒋修復プランを実践する
親は忍耐と思いやりを持ったうえで子供に責任を負わせることが出来れば、未来のリーダーを育てられていると言えます。
「私の娘が6歳ぐらいのころ、可愛いお花のブーケを持って家に帰ってきたことがありました。ですがそのお花は近所の家の庭から摘んできたものだったのです。私と娘は私有地というものや、他の人の物を許可なくとってきてしまうことについて話しました。その上で、何をすべきかを指導しました。
娘と一緒にその近所の家に行き、彼女がドアをノックする時も隣に立っていました。ジョネスさんが出てきたとき、『デブラ、ジョネスさんに何を言いたいんだっけ?』と促しました。 デブラはJonesさんに、庭から花を摘んでしまってごめんなさい、許してくださいと言いました。そしてジョネスさんに花を返しました。私と一緒に丁寧に花瓶にさしたんです。幼い女の子にとって強力な教訓になりました。今のデブラの自信とリーダーシップを形成する一助になったと思います。」” – ドリーン・ブルハッシュ
逞しく打たれ強く育ち、リーダーシップを育む力は全ての子供が秘めているのです。ですがその力を発揮するためには、子供は大人に指導してもらい、受け入れてもらい、励ましてもらい、忍耐強く見守ってもらい、リーダーシップの手本を見せてもらう必要があります。人生で他の人と触れ合う時はいつでもどこでも、好ましい影響を与える存在でいるようにしましょう!
お便りをお待ちしています!子供が自信を育むのを助けた経験談を私たちに教えてください!
Safbabyのゲスト、ヘルスエキスパートアドバイザードリーン・ブルハッシュ氏より