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妊娠10ヶ月目(妊娠後期)で気をつけること。

 妊娠10ヶ月目は、出産に臨む月ということで「臨月」とも呼びます。妊娠週数では、妊娠36週以降に該当します。妊娠10ヶ月目に見られる変化と特に注意すべきポイントについてまとめました。

妊娠10ヶ月目に見られる変化

 妊娠10ヶ月目に入ると、赤ちゃんもお母さんの骨盤近くに下りてきますので、お腹のふくらみも少し下に下がったように感じることがあります。お腹のふくらみが下になる分、胃への圧迫が減り、食欲が一時的に衰えていたお母さんも、少しは食べられるようになります。

食欲が活発になる

 子宮が下がって胃への圧迫が減ることから、食欲が活発になるお母さんも少なくありません。食欲があることは良いことなのですが、体重が増えすぎてしまうことは決して良いことではありませんので、ある程度食欲をセーブして体重を管理するようにしてください。

 妊娠10ヶ月目のお母さんの体重は、1週間に300~500グラム以上は増えない方が良いとされています。妊娠期全体でも12キログラム以上は増えないことが望ましいですので、食欲に流されずに、自制するようにしてくださいね。

腰痛が悪化する

 子宮が下がることで、腰部が圧迫されたように感じることもあります。普段から反り腰の人は、いつも以上に腰部に痛みを感じることもあるでしょう。腰を反らせすぎないように注意し、お腹を過度に圧迫しないように注意しながら、安全な姿勢でストレッチなどの運動をして身体の痛みを解消するようにしてください。

赤ちゃんは3,000グラムほどに成長する

 妊娠10ヶ月目に入ると、赤ちゃんの体重も週を追うごとに急激に増えます。妊娠36週目ごろは2,000グラムほどしかなかった赤ちゃんでも、妊娠39週ごろには3,000グラムほどに成長します。そのため、お母さんも身体を重く感じ、動きづらいと感じるようになるでしょう。

 体長は45~50センチほどになり、いつ生まれても不思議でないほどの大きさになります。赤ちゃんの身体全体に脂肪がつき、ふっくらと可愛らしい体型に成長していきます。

頻尿・尿漏れが多くなる

 子宮が下に下がることで胃への圧迫は解消されますが、膀胱への圧迫はますます大きなものとなってしまいます。そのため、頻繁にトイレに行きたいと感じたり、下着に少し尿が出てしまったりすることもあります。

 下着を不衛生な状態にしないためにも、パンティライナーや尿漏れパッドなどの使い捨ての衛生用品を使って、いつでもキレイに保つようにしてください。また、「トイレに行きたくならないように」と、わざと水分を控えることは、脱水症状を招くだけでなく、血液循環を悪化させる原因にもなります。トイレに行くのを面倒がらないようにすることも大切ですが、普段よりも多めの水分を摂取することも忘れずに実施してください。

妊娠10ヶ月目に特に注意すべきこと

 出産が目前に迫った妊娠10ヶ月目。特に注意すべきポイントをまとめました。

前駆陣痛と本陣痛

 出産時の陣痛(本陣痛)が始まるまでに、前駆陣痛と呼ばれる陣痛に似た痛みやお腹の張りを経験することがあります。前駆陣痛が強いからといってすぐに本陣痛が始まるわけではありませんが、「これはまだ前駆陣痛だ」と思って安心していると、実際には本陣痛だったということもあります。

 陣痛のような痛みが起こったときは、まずは身体を安静にして、痛みや張りの間隔がどの程度なのかに注意して下さい。規則的に陣痛が来ていると感じ、痛みが徐々に強まっているときは、本陣痛の可能性がありますので、かかりつけの病院に出かける準備をしましょう。破水しているときや出血があったときは、いよいよ本陣痛が始まった可能性が高いですので、病院にすぐに出かけましょう。

いつでも入院できるようにしておこう

 妊娠10ヶ月目は、いつ陣痛が始まっても不思議ではない時期です。いつでも入院できるように荷物をまとめておくだけでなく、実家や義父母などにも必要なことを連絡しておきましょう。上のお子さんがいる場合は、入院中の世話や保育園・幼稚園の通園などの細々とした連絡事項に関しても、最終的な確認をしておきましょう。

週に1度は妊婦健診に行こう!

 妊娠10ヶ月目は、週に1度は妊婦健診に行くことが望ましいとされています。赤ちゃんの安全とお母さん自身の健康を守るためにも、かならず週に1回はかかりつけの医師の診察を受けるようにしましょう。尚、妊婦健診をこまめに受けることで、子宮口の開き具合もこまめにチェックすることができます。どの程度出産に近づいたかも分かりますので、お母さんの心の準備もしやすくなります。

妊娠10ヶ月目はいつでも入院できる準備を!

 予定日よりも早くに赤ちゃんが生まれることは珍しいことではありません。そのため、妊娠10ヶ月目は、「いつ赤ちゃんが生まれても大丈夫」と言えるだけの準備をしておく必要があります。お母さん自身の体調管理も安全な出産には欠かせない要素ですので、健康管理にも気を配って下さいね。

参考サイト:
妊娠後期 妊婦の症状や体の変化、赤ちゃんの成長、トラブル・病気|たまひよ

EARTH CHILD アースチャイルド


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